生理前に「豆乳を飲む」だけで痩せるという「生理前豆乳ダイエット」。
効果を得るには飲む量とタイミングが重要!?
◯なぜ生理前なの?重要なのはタイミング!
月1回の生理には、子宮の状態を整える働きもあります。
生理前の約10日間は、女性ホルモン(プロゲステロン)の働きで体重が増加気味に。
豆乳に含まれている大豆イソフラボンは、女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをし、脂質の吸収を抑えて基礎代謝を上げてくれる効果があります。
体重が増加しやすい排卵期から生理前の約10日間に豆乳を飲むことで、その時期の体重増加を抑制できるというのが、このダイエット法の特徴です。
◯飲む量は1日200ml!時間はいつでもOK!
大豆イソフラボンの安全な摂取上限量は1日75mg(食品安全委員会HPより)。
これは豆乳だと200mlのパックを2本分。
だけど、実はこの75mgは普段の食生活に上乗せして摂取する場合の上限量なんです。
つまり、サプリや特定保健用食品などを併用するときは、普段の食事だけよりも、多く摂りすぎる危険があるので、この上限量が作られたそうです。
一般的な食品を食べている限りは摂りすぎということはまずないので、そんなに気にしなくても大丈夫!とはいえ、摂りすぎもよくないので1日200mlは守りましょう。
◯意外な落とし穴!?
豆乳に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをするので、飲みすぎると生理不順を起こすことも。
日ごろから大豆イソフラボンを積極的に摂っているという人は注意が必要かも。
このダイエットを行うときはサプリメントなどの摂取を控えましょう。
また子宮筋腫があると大きくなるおそれがあるので、不安な人はお医者さんに相談を。
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