夏になってくるとともにオーガニックコスメを扱うショップでは、『ティーツリー』の名前をよく見かけます。
ティーツリーはニキビに対してのスキンケアによく使われていますが、蚊などの虫が嫌いなニオイでもあるんですね。なのでよく見かけるのでしょう。
この記事の内容
ティーツリーは原住民がもともと使っていたそうです
『ティーツリー』とは直訳すると“お茶の木”ですが、わたしたちが想像するいわゆる“お茶の木”とは全く異なるようです。
オーストラリア大陸を発見した船長が煎じて飲んでいたと言われており、実際は違う名前があるそうです。
オーストラリアの北西部の海岸地帯に生えている木で、オーストラリアの原住民アボリジニが『ティーツリー』のはっぱを砕いて傷や病気の治療薬として使っていたそうで、『ティーツリー』の精油に抗菌作用があるということが1925年に発見されています。
ティーツリーこそ万能薬!?
成分をあげるとキリがないですし、専門知識の範囲になってしまいますが、まず第一に先程も書きましたが、抗菌作用及び殺菌作用が非常に強いと言われています。
ニキビをはじめ、カンジダ症や皮膚炎、湿疹、ヘルペス、水虫、虫刺されなど多くの皮膚トラブルには絶大な効果があるようです。
さらに、風邪や扁桃腺炎、咽頭炎、インフルエンザ、膀胱炎、尿道炎、呼吸器系の病気などにも活躍するそうです。抗ウイルス作用もあるというわけです。
また、さっぱりとした強いニオイがあるため、アロマオイルとして使用した場合リフレッシュ効果があるため、集中力や記憶力アップにも繋がるそうです。
使い方あれこれ
たくさんの効き目があるということで注目されている『ティーツリー』。どんな風に使えばいいのか悩みますよね。
風邪の時や喉が痛い時
コップ1杯に1〜2滴のオイルを入れてうがいをするそうです。その際は必ず100%オイルを選びましょう。
鼻が詰まった時やイライラする時
ティッシュにオイル1〜2滴しみ込ませそれを吸い込むといいそうです。一度やってみたいものです。
皮膚トラブルの時
例えばニキビに直接オイルをつけるという方もいるようですが、必ず様子を見てからの方がいいと思います。刺激を感じたら薄めるなどした方がよさそうです。
ボディケアやヘアケアの際
シャンプーやボディークリームに数滴入れるといいそうです。
その他日常で
虫よけスプレーとして使用したり、掃除機のフィルターに数滴たらすと掃除機の嫌なニオイがしないとか。
いろいろ試してみたいですね。
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