ニキビができ始めると、なかなか治らなくて、繰り返しできることも多いですよね。一時的なものではなく、日常的にニキビができるなら、体質改善をする必要があるかもしれません。
そこで、漢方がお役立ち!漢方なら1週間ほどで肌荒れに効果が出て、飲み続けることによって長期的に体質改善が期待できます。
ではなぜ、漢方がニキビに効果があるのでしょうか。
この記事の内容
なぜ肌トラブルに漢方が効くのか
ニキビがなかなか治らないのは、ホルモンバランスが崩れていることが原因となっている可能性があります。ストレスや加齢により、生理不順や皮脂分泌の量が乱れ、ホルモンバランスが崩れるのです。
このような乱れを整えるには、体質を改善することが有効です。漢方を飲み始めると、数日から1週間くらいで効果は現れますが、長期的に飲み続ければ体質改善まで出来てしまうと言われています。
そこで、様々な肌トラブルには、何の漢方が効果的なのでしょうか。
肌トラブル別の効果的な漢方
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
血行不良による生理痛や生理不順などがある人に効果的です。赤ら顔や肩コリを解消してくれます。
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
冷え性や血色の悪い人に効果的です。むくみを解消してくれます。
荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)
皮脂量が多く、小さなニキビができやすい人に効果的です。
十味敗毒湯(ジョウミハイドクトウ)
背中やお尻に、おできやニキビができやすい人に効果的です。便秘をしていると、効果が半減してしまいますので、便秘が解消してから服用しましょう。
清上防風湯(セイジョウボウフウトウ)
ニキビが炎症をおこして、治りにくくなっていたり、悪化してニキビ跡が残りやすい人に効果的です。
漢方を使用する場合には、専門家のアドバイスの下で服用するようにしてください。ドラッグストアーにも薬剤師がいますので、相談することをおすすめします。
【関連記事】
いつになっても治らない大人ニキビ…悪化する前に皮膚科へ!