化粧を使っているのに肌の調子がおかしい、あるいはかぶれてしまったという経験はないですか?
「ただ乾燥しているだけ」「疲れているだけ」と思わず、もしかしたら化粧品の乱用が原因かもしれません。
肌を守るバリア機能が壊れているかも?
本来肌は外からの細菌やウィルス、ほこりやゴミなどを侵入させないようにバリア機能があります。
このバリア機能が壊れてしまうと、それらの異物が侵入しやすくなってしまったり、乾燥肌や敏感肌といった肌トラブルが生じたりしてしまうそうです。
ですので、肌には何かを浸透させてはいけないと言われています。
昨今の化粧品はひたすら肌に浸透させ、皮膚をひたひたにしてしまうものが多いようです。
元々は皮脂が大事になのに、皮脂を奪い去っては元も子もありません。
スキンケアをやめるのもアリ
自分の肌が守り切れなくなると敏感に反応してしまい、色んな症状が出てくるそうです。
湿疹が出たりニキビがひどくなったり、かぶれが出たり乾燥してかゆみが出たり…
そのような状態になった時は薬や化粧品に頼らず、まず一度全てのスキンケアをやめてみましょう。
それで肌の調子が元に戻るかもしれません。
5段階方法で肌を休ませましょう
step1 朝夕のお手入れを水洗顔だけにします。石けんや洗顔料も使わないようにします。
目安は1週間程度だと言いますが、肌の調子で日にちを延ばしてみてくださいね。
step2 ぬるま湯で洗顔に切り替えてみましょう。もし刺激があればstep1に戻りましょう。大丈夫なようなら、弱酸性化粧水を薄めてつけてみましょう。手づくりなら、ホウ酸の粉末を買い、1〜2%くらいの濃度の化粧水を作るとよいと言われています。調子がよくなるまで続けてみましょう。目安は2週間くらいですが、あくまでも肌の調子を見ながらやりましょう。
step3 徐々に元の化粧水をつけていきます。でもまだメイクはやめましょう。
step4 刺激の強くない、できれば合成界面活性剤が入っていないもので軽く洗顔しましょう。
step5 徐々に化粧品を増やしていきましょう。
途中で刺激があったら、また戻るを繰り返してみましょう。筆者もこれで肌の調子を立て直したことがありますのでこの方法はオススメです。
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