今年も花粉の季節がやって来たー!2015年の東京では飛散数予測は、なんと去年の2倍以上!
毎年花粉症で悩んでいる方や、今年から花粉症を発症してしまい辛い思いをしている人が多くなる季節ですね。
花粉症の原因は、植物の花粉が原因となる、アレルギー疾患の一つでもあります。
冬から春にかけて発症する人が多いと思いますが、実は花粉は一年中飛び交っていて、春夏秋冬で違った植物によって花粉の種類がたくさんあります。
季節別で花粉の種類や時期について、ご説明します。
春の花粉
花粉症で有名な植物といえば、スギ花粉症です。
スギ花粉は、冬の終わりの2月頃から春にかけて飛散します。
ハンノキ 1月~6月
スギ 2月~4月
ヒノキ 3月~5月
スズメノテッポウ 3月~5月
シラカンバ 4月~5月
夏の花粉
真夏はイネ科が主に飛散します。
花粉が飛沫し出すのが遅いのが特徴です。
イネ 7月~9月
ヒメスイバ 5月~6月
カモガヤ 4月~7月
オオアサガエリ 4月~7月
秋の花粉
徐々に寒くなってくる時期で、風邪と勘違いしやすい、キク科の花粉の飛散時期です。
ヨモギ 8月~9月
ブタクサ 8月~10月
オオブタクサ 8月~10月
カラムシ 9月~10月
今、まさに!花粉がまき散っているのです!
今回は代表的な花粉の種類をピックアップしましたが、日本では、およそ50種類の植物が花粉症を引き起こしています。
意外と知らない花粉症の種類や時期が、少し知ってもらえたかと思います。
花粉症のことを理解して、早めの対策をしながら、花粉の季節を乗り切っていきましょう!
【関連記事】