疲れた時はお風呂にゆっくり浸かってリラックス♪なんてよく聞きますよね?
でも、少し疑問に思うところは、どうしてお風呂に入る行為がリラックス効果につながるのでしょうか。
リラックスのカギと浮力効果をについて徹底解明しました!
リラックスのカギ
入浴でのリラックスには3つのカギがあります。
その3つのカギというのは、温熱効果、水圧効果、そして、浮力効果です。
温熱効果とは、温かいお湯に浸かると血流が良くなり、1日中使った筋肉がほぐされ楽になります。
水圧効果とは、お湯に浸かることで体に圧力がかかり、筋肉や横隔膜、肺などが圧迫されるのです。
この働きにより心臓機能が高まり、血流改善などに繋がります。
なんとなく良さが伝わりますよね?
浮力効果
今回みなさんにお伝えしたい重要項目がこの浮力効果!
みなさんは、アルキメデスの原理ってご存知でしょうか。
アルキメデスの原理というのは、船が海に浮いたり、水中で体が軽く感じたり、水に石を投げるとゆっくり沈んだりという現象のことです。
つまり、浮力のことをいいます。
人の体は水の中では空気中の約9分の1しか重さを感じないといわれています。
逆にいえば、9分の8はリラックス状態なのですね。
体は1日中わたしたちの体重を支えるため重力と戦っています。
だから、1日の終わりにお風呂に入ることで関節や筋肉への負担が軽減され、体がフッと軽くなるのです♪
1日中使われた関節や筋肉は大きな緊張状態にあります。
その緊張が肉体的なストレスとなり疲れを感じるのです。
入浴の3つのカギによって、体の緊張を解いてあげるから、疲れが取れリラックスへとつながるのですね!
体がリラックス状態になることで、精神的なストレスも軽減され、心も体もリフレッシュできます。
1日の終わりには、ぜひゆっくり入浴をして、1日の疲れを流してくださいね。
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